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6月1日
3日間連続で病院へ。今日は男の先生です。モモの反応が心配でしたが、
大丈夫そうです。モモは生後2ヶ月でうちの子になってからというもの、
外出先では常に呼吸が速く口が閉じていることはほとんどありません、
ずっとハアハアと舌を出した状態でいます。
車に乗っている時もほとんどそうです。長いドライブでも、1時間程は
その状態が続き疲れて眠り、起きるとまたハアハア。抱いていても、
私と2人だけでも同じです。家の中でハアハアしていることはまず無いので、
今でもとても気になることの1つです。というわけで、
病院で診察を受ける場合に、安静な状態では無い事が心配になるのです。

今日の先生は、まずモモの皮膚が気になったようです。
「この皮膚はいつからですか?」
そう聞かれたのですが、何を聞かれているのか私は理解できなかったようで
「29日にトリミングで短く刈ったのでピンクに見えるのかも・・」などと
おかしな答えをしました。脱毛に気がつくチャンスだったかもしれないのに。
先生は、ピンクなことよりも、モモの異常にのびる皮膚が気になったようです。
両手で首の後ろをつかんでもまだ余るくらいのびました、
私もびっくりしましたがいつからこうなのか、
もともとなのかわかりませんでした。つかんでみたことがないので。
それから、今までの2人の先生と同じように丁寧にあれこれ診察してくれましたが、
狭い診察室ではモモが2本足で立ったまま動かないので外へ出て様子を見ることに。
前日の先生も加わり、私がモモと追いかけっこをするみたいにして観察しました。
立っているか、前足をかろうじて使い走るか、伏せているか、カンガルーおすわり。
走るといっても、手足はバラバラガクガク、静止状態ではまったく
前足はつきません。4本足で普通に立っている事も、ゆっくり歩くことも
まったくできないモモを見て先生も頭をかかえてしまいました。
歩行の様子を20分位観察すると、診察室に戻り前足の反射のテストなどをしました。
「昨日撮ったのですが、ちょっと気になるのでもう1枚レントゲンを」ということで
頭と首を撮りました。「この分は結構ですから」と先生が言ったのですが、
意味がわからず、会計の時、今日のレントゲン代はいらないということだと
わかりました。診断の結果、まだわからないが、脳か神経に問題がある
かもしれないとのこと。この歩行異常は膝蓋骨脱臼とは関係ないと思う、
というものでした。脳の異常でそのための歩行運動障害の可能性というのは、
正直、大変なショックでした。大学病院でMRIを撮ってみませんかと提案され、
お願いすることにしました。この日、結局1時間以上かけて診察していただき、
本当に感謝の気持でいっぱいでした。
支払い 1000円

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6月3日
先生から電話がありました。気のせいか、申し訳なさそうに
「なるべく早くと思ったのですが、混んでいて21日になってしまい・」と。
この先生は、初診からあれこれ検査をやり直すのは時間がかかるし、
そこからMRIの予約を取るのは更にまた時間がかかり大変だから、
直接、放射線科の教授のMRIを予約しましょう、と
少しでも早く受けられるように配慮してくれるなど、とても親切な方です。
予約が取れたと電話をくれるだけでも「先生が直接電話してくれるなんて!」
と感激です。ただ、脳のMRIは歩行障害の原因を突き止めるための
手段としてだったことから、この時はまだ、血液検査から肝臓病の疑い、
歩行障害はまた別に原因という見方でした。
それでも、まだ原因もわからず、治るかどうかさえわからない状態でしたが、
もっと早くこの病院に行っていれば良かったと思わずにはいられませんでした。

実はこの時、MRIの予約日までの18日間に、もしモモの状態が
もっと悪くなったら、直接大学病院に乗り込んで、無理を言ってでも、
座り込んで泣き叫んででも割り込んでMRIを撮ってもらおうと決心していました。
どんなことをしても治してやりたい、そんな必死の覚悟だったのかもしれません。
予約日前にそこまでしなくて済んだのは私にとっても幸いでした。
モモはその後少しずつ回復し、5日頃には食欲も戻り元気になってきました。
歩行状態は相変わらずでしたが、お腹をすかせてご飯をしっかり食べ、
嘔吐も血便もないそれだけでも十分良かったと思えるようなそんな日々でした。
この頃はまだ肝臓用の処方食を与えており、前院からこれだけは続けていました。
8日からは、肝臓にいいだろうと、しじみ汁を与え始めました。
製氷皿を買ってきてしじみを10分程煮出した汁を冷凍して保存、
毎日氷1個分を解凍してフードに混ぜました。
しばらく中止していた利胆剤や目薬も再開しました。
400g減って3.5㎏になっていた体重も戻りつつありひと安心。
でも、歩行状態は悪くなるばかり、横になるのにバタンと倒れたり、
手足はガクガク自分の思い通りにはいかないように走っている、
そんな感じがしました。


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6月21日 MRI
9時30分の予約でした。9時過ぎに大学病院に着くと、
待合室にはすでにたくさんの人。
受付で手続きを済ませ、いつものようにハアハアと落ち着かないモモを
なだめながら、他の子を刺激しないように隅の方で待ちました。
しばらくして呼ばれ診察室に入ると、研修医か助手と思われる先生の問診が
始まりました。病歴、経過、今の状態などを説明して、簡単な診察の後、
基礎検査のためにあっけなくモモは連れていかれました。
鳴き声をきいて、急に不安になったことを覚えています。
どのくらい時間が過ぎたのか覚えていませんが、次に呼ばれて診察室に入ると
今度は教授がいました。また簡単に経過などを説明した後、
MRIの説明を受けました。モモらしき鳴き声に気を取られて、
ちゃんと覚えているのは麻酔事故の確率についてくらい。
ここでは、1500件に1~2例だとか。手術で麻酔は経験しているものの
不安は当然あり、承諾書にサインするときは複雑な気持でした。
その場にモモはいなかったのでなおさらです。
さっきのあっけない別れが本当に最後になってしまうかもしれないのですから。
もう一度顔を見たい、でもまた連れて行かれるのにかえってかわいそうじゃないか
色々なことを考えながら、診察室を出ました。
終わったら連絡をくれるとのことで家に帰りました。
車で30分足らずの距離なので、遠くから来ている方たちを思うと、
自宅で待つことができる自分はめぐまれていると、なんだか申し訳ないような
気がしました。家に帰っても落ち着かず、1500分の1の確率にモモが当たったら
どうしようとそればかり。なのに、これを乗り越えたら病気が判明してきっと治る。
大学病院なら絶対に大丈夫そんな過剰な期待を持っていたことも確かです。


夕方電話があり、心配で急いで帰宅していた長男と、モモを病院に
迎えに行きました。朝とは違い、待合室は静かで誰もいません。
しばらくして診察室に呼ばれました。モモが連れてこられ、思ったより元気な様子に、
力が抜けたようにほっとしました。MRIの何枚もの画像を見ながら
教授は説明してくれましたが、詳しく覚えていません。
とにかく、脳には特に異常は無し、この歩行障害の原因と見られる部分は
見当たらないというような話だったと思います。血液検査での肝臓の数値が
やはり悪いこと、前足の反射等に問題があり、神経からという可能性も
ないことはない、等々。私は、脳に問題がないのは嬉しいけれど、
原因がわからないのは残念、と答えました。
教授は「人間と同じように、動物にも原因不明の病気はまだまだたくさんあって
がっかりされたでしょうが、この子の生活の質を保つためには早めに
治療を始めた方がいいですよ」「治療といっても、このような症例で使われるのは
限られた薬になります主にステロイドですね」「主治医の先生とよく相談して・・」
またふりだしに戻ってしまったなと思いながら、PM5時に帰宅。
支払い 65415円

この頃から、時々モモのおなかの皮がポロポロむけるのに気がつきました。
その後、所々毛の薄くなった部分が気になり始め、右足首の赤いかさぶたが
治らないなど何かおかしいと感じることが続き、その症状を元に
毎日ネットで調べていました。家計簿のメモに、「ホルモン異常か?」と
自分で書いていることなどからも、疑いの目が少しずつ確信に
近づいていたのかもしれません。


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大学病院でのMRIのあと、すぐには病院に行きませんでした。
これからどうなるのか、先生はなんて言うだろう、私はどうしたいのか、
色々考えました。モモの状態は落ち着いていたし、元気も取り戻しつつ
あるようにも見えました。5日後の26日に病院へ。正直気が重く、
先生も複雑な様子だったように見えました。
私は、原因はともかくステロイドを使ってみないか、と言われるのが
恐かったのです。ところが先生は「自分としては、すぐに治療を始める前に
もう少し原因を調べたい」「飼い主さんの負担になるので無理はいえないけれど、
まだいくつか検査したい」「原因がわからないままステロイドを使うのは
薦めたくない」と言いました。まったく同じことを考えていた私は、
本当にほっとして、とても嬉しかったです。そして、こういう場合に
1番使用されるステロイドのリスクや影響を考えた場合にも
やっておきたい検査の1つとして、低用量デキサメタゾン抑制試験を
提案されました。分離不安の非常に強いモモを、また1日預けての検査になります。
モモにとっては大きな心の負担になるだろう、ということもわかっていましたが
仕方ありません。少しでも早くということで3日後の29日になりました。
この時、初めてモモの目の白濁について詳しく相談しました。こうすれば治る、
というような病気ではないこと、目薬で様子を見るくらいしかできない、
というように先生の話からは感じられました。
いちおう目薬を出していただきました。
支払い 2000円

MRIの後、あれこれ調べているうちに、初めてクッシング症候群という病気を
知りました。さらに検査までの3日間で、自分の中ではクッシングが大きく
現実になっていきました。調べていくと、確かに思い当たることもあり、
もしかしたらという不安な思いが多分そうかもしれないという確信に近づきつつ
あるのが自分でもよくわかりました。年齢や症状、特長など、モモには
あてはまらないことの方が多く、疑問に思うこともありますが、
それゆえに今までわからなかったのだろうと納得もできました。



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6月29日
低用量デキサメタゾン抑制試験。
朝から絶食絶水で病院へ連れて行きました。離れるとどうなるかは
わかっていたので預けてすぐに帰りました。まず採血、試薬を注射、
6時間後と8時間後にそれぞれ採血。
迎えに行ったのは6時半過ぎだったと思います。いつものように必死な様子でした。
これではちゃんとした検査結果が得られないのでは、と心配になるほど
興奮しています。子犬の頃から、採血も注射も鳴き声ひとつ上げることなく
身動きもせずに受けてきたのにこんなに興奮している様子を見ると
不思議でなりません。入院や治療をしている他の子たちにも迷惑だったでしょう。
申し訳ないような気持で逃げるように帰宅しました。
支払い 15800円

3日後、先生から電話がありました。
検査前のコルチゾール値が26.2、6時間後が3.4、8時間後が2.2
参考のために検査した甲状腺値も0.8とやや低め、とのことでした。
はっきりと診断するにはちょっと・・。というような説明でしたが、
検査前の数値はあきらかにコルチゾールが高すぎると。
思い切って「クッシングですか?」と聞きました。
先生の返事は「その可能性が高いと思います」
詳しい事は病院で聞くことにしました。

この頃、クッシングについては、自分なりに調べながら、モモの症状と
比べていました。左右対称の脱毛・・全体にやや薄くなっているのと、
剃毛した後にほとんど生えない部分。左右対称のような気もするし、
そうじゃないような気も・・。多飲多尿・・飲水量のチェックをスタート、
食事に使う分をたしても多くて250ml前後。直接飲むのは100~150ml。
あてはまらない。尿は4~5回、でも飲んだ分を考えるとこんなものだろうという量。
腹部が大きくなるという特長もあてはまらない、モモのお腹はぺちゃんこ。
1番気になる歩行障害については、特長のひとつにある、筋肉の萎縮や硬化
という症状が、モモの今の状態にあてはまるのかどうか判断できませんでした。
血液検査は、特長にはっきりと合致していました。ALP、TCHO、TGの上昇です。

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