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つづき
先生の話。投薬量を増やすことはあまり薦めない、モモのような小型犬の場合は
薬の量も少なく、飼い主の負担もなんとか続けていける金額で済むかも
しれないが、大型犬ではとても負担が大きく、トリロスタンの投薬治療を
薦める事はないだろう。多飲多尿やひどい脱毛その他の重大な症状がない場合、
まったく治療をしないでそのままということもある。モモの場合は、
歩行異常が改善する可能性を考えて投薬を薦めたが、数ヶ月の投薬でも
改善は見られず、これ以上の回復は考えにくい、しかし、血液検査の結果も
いい状態になっていることもあり、今の量を続けたまま経過を観察して、
脱毛の状態、毛のつや、多飲多尿などに変化や悪化があればその時に考える方が
いいのではないか。今回、検査の結果が悪かったけれど、モモの状態に
特に変化がないのなら、このまま様子を見るという方がいいのでは。
こういう話だったように思います。先生は言いにくそうだったので、私が
「治療してもしなくても、余命や生存率は変わらないといわれてますよね」
と言うと、先生も、そうですねと。
先生のお話は、現在のクッシング治療のありかたの標準と言われる
考え方だと思います。積極的に薬の量を増やし、症状に応じて更にそのための
薬も投与して、検査も頻繁に行いその結果をもとに、更に投薬や治療を変更する。
そういう考え方の病院もあるでしょう。どちらが良くてどちらが悪いと
いうことではありません。どういう治療を選択するかは
何よりも飼い主の判断が大きいからです。というか、どういう治療をするのかは
飼い主がそうしたいと希望するものでなくてはならないからです。
私自身はどちらの考え方も納得できます。そして、治療を始めて5ヶ月過ぎても
いまだにどうしたいのか決める事ができません。




* Category : 闘病の記録2006.後期
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