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我が家には、もうすぐ7歳になるミドリ亀がいます。名前は、
 亀野 緑 といいます。25センチ位とかなりの大きさです。
実は、もう1匹、 亀野 葵 という子もいました。
この2匹は、2000年1月に長男がお年玉で購入しました。お店に行き水槽をのぞくと
500円玉くらいの大きさの亀がいっぱい、「オスとメスを下さい」
長男が店員さんに言うと「これくらいじゃ性別はわからないので・・」と、
自分で好きなのを選ぶようにとのこと。しばらく悩んでいた長男は、
「じゃあ、これとこれを下さい」と2匹を指差しました。
1匹は、緑と黄色のコントラストもはっきりしていて、他の亀を押しのけながら
亀ピラミッドの上へと必死で登る元気な「緑」でした。
もう1匹は、店員さんが「えっ?」と言って、もう1度確認するように
「これですか?」と聞いた「葵」でした。私も、思わず「これでいいの?」と
聞いてしまいました。水槽の角の所で、他の亀に踏まれても動かない、
模様もはっきりせずに青っぽい亀です。その青い甲羅には傷もありました。
でも長男が「それです」と、店員さんに答えたのでもう何も言いませんでした。
帰り道、できるだけさりげなく、どうして青いのにしたの?と聞くと、
長男はひとこと「かわいそうだったから」と。それ以上聞きませんでした。
ゴールデンウィークに入る頃、アオちゃんと呼んでいた「葵」は死にました。
ミドちゃんに餌をうばわれ、上にのっかられ、いつもじっと亀島の上にいました。
かわいそうで、餌の時は緑を水槽から出してゆっくり食べさせたり、
食欲が無い時はエビをあげたり、食欲増進シロップも飲ませたりしましたが、
大きくなりませんでした。亡くなった時、葵の大きさは緑の半分程。
傷も治ることはなくそのままでした。
この子の一生は何だったのかと思うとかわいそうでなりません。長男のことを思うと
どう葬るかで悩み、海にかえそうと思いつきました。その前にまずはお葬式です。
小さな箱に布を敷いて、葵を入れました。お花と餌、乾燥エビも一緒に。
仏壇にその棺を供え、お線香をあげて短い一生を悼みました。
我が家の仏壇には私の両親がいます、頼みごと、悩みの相談、宝くじから亀まで
いろんなものを供えられ、さぞかし迷惑なことでしょう。
翌日、長女と長男を連れて江ノ島に行きました。長男が裸足になり、
棺から出した葵を持って海に入っていきました。
散骨ってこんな感じだろうかと、その時、私は思いました。
この次に生まれてくるときは、もっとしあわせになれるように、
そして形は違ってもまた私たちの所に来てくれたらいいなと思っていました。
モモが、亀のミドリをとても恐がっているのを見ると、
もしかして葵の生まれ変わり?と思ったりもします。
でも、もしそうなら、この病気です。あまりにも運が悪すぎますね。




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